デジタルデバイド:隔離された世界
この前、お願いしたいことがあるんですという事で、打ち合わせに出てたんですよ。
何かといえば、ショッピングサイト作りたいんだけどという相談なんですけどね。僕、はっきり言うとWeb屋じゃないわけです。まぁ、やりますけど。専業じゃないわけです。まぁ色々やってますけど。
話を聞いてて面白いなぁと思った事があるのでシェアしてみようかなと思います。
相談に現れたのは4〜50台の男性4名。仕事の中心は、文字書きが中心でWebは専門じゃない人達。
話を聞いていると、ちょいちょいランニングコストのことを気にされる訳です。僕は、やるとすればリニューアル&ショップ構築のスタートアップのコストのみを考えており、今日日WebなんてCMSが入っているのが普通で、まぁぶっちゃけWordみたいなものが使えれば、どんな人だってある程度なんとかなる訳ですから、いちいちページ増やすのにいくらいただきますみたいなものははなから頭になかったんですよね。
もう全然噛み合いません。
ランニングコストで、どのくらいかかりますか?という疑問点に、僕はそもそも不要だと言っているのだけれど、それが伝わらないんですね。3度くらい同じ話しちゃいましたよ。
なんでしょう、騙されてる?
この前の沖縄の話とも似た感覚があります。10年前位のWeb制作の現場ならまだしも、現代ですよ?もはやビジネスモデルすら変わってきているこの時代に、10年前の話でビジネスしている人たちが、まだまだいるような気がする。そして、Webにそもそも詳しくない業界というのはあるわけで、そういう人達が騙されているんじゃないだろうか。
騙される側も、何かがおかしいというのは頭にはあるようで、それで今回相談に来たという雰囲気感でした。
「ああそうか、そういう需要があるのか。。。」と。
なんというか、知らないって怖いです。知らないのはまだしょうがないとしても、それをあまり疑問を持たずに受け入れている人たちが結構いらっしゃるんじゃないかと思うとゾッとします。